となりのしばふ

日々の記録と内省と

雑記211021

f:id:loupfnc4:20211030092542j:plain先週まで毛布の上を寝床にしていた猫が羽毛布団の中に潜り込むようになった。彼女の寝床はころころ変わる。仏間の座布団、玄関の三和土、倉庫の新聞入れ、こたつの足元……、でも啓さんの部屋のクローゼットにいることが多いか。日々のんきに生きているように見えて環境の変化には人一倍敏感で、私もKさんも猫の居場所で季節の移り変わりに気付かされることがある。今日はあられが降った。山の方はもう紅葉し始めたかな。今年、啓さんは紅葉の名所のダムに散策に行くのを楽しみにしている。来週か、再来週あたりかな。寒気の峠は今週までとのことだけれど、季節は確実に冬に向かっている。

10月はコロナも落ち着いてきて、家に友人を招いたり、オンライン飲み会をしたりと友人と会う機会に恵まれた月だった。みんなコロナ太りだなんだと言って嘆きつつも、変わらず元気そうで安心した。離れていても定期的に近況報告をして健康を喜び合える友人がいるというのは、幸せなことだ。最近話をしたのは小学校の同級生から大学のゼミ仲間までグループは様々だったけれど、みんな共通して旅行に行きたがっている。真面目に自粛していた反動なのかも。かく言う私も例に漏れず旅行に行きたい。温泉街をぶらりと散策したり、海の見える街で海鮮丼を食べたり、城郭を眺めたり、屋台街で飲み歩いたりしたい。そういう日常が「普通」でなくなって2年。来年の今頃は、すべてが同じとはいかなくても、気兼ねなく友人と旅行に行けるくらいには状況が変化しているといいなと思う。