となりのしばふ

日々の記録と内省と

雑記211018

もらい事故にあった車が廃車になることになった。右前方のみの損傷だったのだけどフレームが歪んでいて、仮に今修理したとしても安全面に不安が残るし将来的には整備にも経費がかかると言われてしまえば乗り換えないわけにもいかない。3年前、転職を機に乗り換えた青のワゴンだった。中古車で買った時点で5年落ち。新しい車ではなかったし、私は会社が徒歩圏内なので平日はほとんど自宅のカーポートが定位置だったのだけど、走りはスムーズで賢かった(ナビ付だった!)。青ワゴンの前に乗っていた車は十数年連れ添い乗り換えることも自分で決めたので、心の準備が出来た。だけど今回の事故は突然のことだったので、あの青ワゴンが廃車になるという事実に心が追いつかないでいる。まだ一緒に温泉に行ったり高速道路を走ったりしたかったね。会社から帰ってからっぽのカーポートが目に入るたびに、しんしんと寂しさが積もる。

と感傷に浸っていても青ワゴンは帰ってこず、そして生活するには新しい車がいる。これから冬になるので、絶対に、早急にいる。ということで、先週の土曜に決めてきた。希望の条件に合う車をネットで探し、購入をほぼ決めた状態で自動車屋に行き、一通り見せてもらって即決したため来店から購入手続き完了まで1時間もかからなかった。トントン拍子に購入が決まって、販売員のお兄さんにも「(車という大きな買い物なのに)ちょっとしたお買い物みたいでしたね」と苦笑された。だって四駆・寒冷地仕様に加えてオーディオがBluetooth接続できて予算内に収まるのこの車だけだったんだもん。

本日、保険の切替が完了したとの連絡があったので次の土曜に新しい車を迎えに行く。黒紫色のセダン型。実用性重視の小柄な低燃費カー。今度こそ、十年超・十万キロ超までいっしょに走れますように。よろしく相棒。