となりのしばふ

日々の記録と内省と

雑記230628

6月の初めに、高校時代の友人Aの結婚式に出席してきた。式から披露宴まで親族中心の和やかな雰囲気だったので、友人の新婦とも初対面だった旦那さんともゆっくり話せて、本当に楽しくて幸せな式だった。帰り道、余韻がすごくてふわふわした。どんな友人の結婚式に出席しても、おめでとうの気持ちといっしょに「これから旦那さんとか子ども中心の生活になってしまうんだろうな、これまでみたいに会うこともなくなるかもな」という寂しさの気持ちが少なからずある。もちろん結婚後も子どもが生まれた後も変わらず付き合ってくれる友人もいる。そういう友人と話していると、今までお母さん元気?とか、妹さんと最近も連絡とってる?とかの世間話の延長線上に、旦那さん元気?も出てくるようになって、そこでようやく、ああ○○の旦那さんは○○の新しい家族になんだな、と腑に落ちる。何を当たり前のことを言っているんだ?と自分でも思うのだけど、だから私が友人の結婚を理解?納得?するのって、結婚式ではなくてそういう世間話の中であることが多いように思う。今回結婚したAは、式の前から旦那さんと同棲していて生活の話を聞いていたこともあり、もう半分くらい「家族」の認識だったために心穏やかに祝福できた。Aは真面目で勤勉な努力家で、かつ行動力も思いやりもある本当に出来たひとなので、旦那さんの隣がほっと一息つける場所であればいいなと思う。A、結婚おめでとう。また旅行やごはんに行ったときに話きかせてください。