となりのしばふ

日々の記録と内省と

雑記230106

最近なーんにも写真を撮ってないのと新年なのでという理由で、去年行った山梨から河口湖と富士山。富士山というと、なんだか、こう、初日の出!めでたい!というイメージがある。ない? 前記事で書いた猫の調子は一進一退をくりかえしており、日々を過ごしながら私がちょっと落ち着いてきた。いつか亡くなる日に向けて、こうやって心の準備を整えていくのだなあ。

年明けて2023年、聞くともなしに聞いていたラジオで、パーソナリティが今年が本厄だなんて話題にしていた。そういえば、たしか私もここ数年が厄年に当たる年だったな、ということを思い出し、今年は前厄だっけ?と検索してみたところ、2023年は後厄の年だった。本厄、去年でした。一昨年の前厄には、なるほど事故をもらって愛車をダメにしたけれど、去年はひどいことは何もなかった。ようやく厄年を自覚したところからもわかるように、私自身はそこまで気にしておらず、たぶんお払いにもいかない。厄年を検索したとき「本厄より後厄の方がひどい」「後厄は交通事故にあいやすい」など、不安になるような情報まで見てしまったので、今年はいつもよりちょっとだけ用心深く過ごそう。たぶんひと月後には忘れていると思うけど。

私は単純な人間なので、年明けは心機一転、新しいことを始めてみたくなる。本年、新たに始めたのは読書記録。時々ここに読書感想文として書いているけれど、本当は感想を書く気が起きないものの読了している本がたくさんある。だから平均して月2,3冊は確実に何か読んでいるというのに、昨年末に友人におすすめの本を聞かれたときするりと出てこなかった。半年に一回くらいの頻度で本棚の入れ替えをするので売ってしまう本もあり、図書館で借りる本もあり、惰性で読んでいることもありで、多くの本が記憶から取りこぼされている! 面白かった本、感銘を受けた言葉は手元に残しておけば良いし、離れていった本は、まあ、Not for Meということで忘れてもいいやと思っていたのだけど、誰かに紹介するとしたら人によってはFor Me(You?)になり得るかもしれないし、いつ何を読んだかくらい把握しておきたい。小学校の頃、図書館で本を借りるたびに少しずつ読書カードを埋まっていくのが好きだった。読み終わった日付とタイトルをせっせとノートに書き込みながら、懐かしい気持ちになっている。今読んでいるのは「自転しながら公転する」。最近いちばん読みたいのは「プロジェクトヘイルメアリー」。雪も落ち着いてきたので、そろそろ図書館通いを再開する。

あと運動面では、雪が解けてあたたかくなってきたところでランニングを日課にしようと一大決心をして、10日も続かずに終わってしまい、自分の意志の弱さに辟易とするというサイクルを今年こそ断ち切りたい。

何をするにしても、重要なのは私が続けること。今年の年末に一年を振り返ったとき、がんばったねと自分を褒められる一年にしようね。