となりのしばふ

日々の記録と内省と

雑記220317

f:id:loupfnc4:20220317122207j:plainここ2週間くらい仕事が目が回るほどに忙しく、また己の至らなさを実感するような出来事がたくさんあった。なんとかなるさと楽観的に考えることが性格上苦手なので、退勤した後も休みの日も悶々としてしまって精神的につらかった。趣味や運動で気分転換っていうけど、こういうときって何をしても身が入らないというか、こんなことしている場合じゃないと考えてしまうというか。そういう状況がようやく昨日でひと段落ついて、結果的に「完成度の高いものができた」と言ってもらったのでなんとなくチャラになったような気がしている。喉元過ぎれば熱さを忘れる。我ながら大変チョロい。こういう経験を積み重ねて、だんだん上手に受け流せるようになっていくのかな。この4月で社会人10年目に突入、まだまだ尻が青い。

そんなめまぐるしい日常に癒しを提供してくれるのが、すくすく生育中のホームグリーン、ビカクシダくんたち。またの名をコウモリラン。シダなの?ランなの?という名前ですが、正式には熱帯の巨木の木肌にへばりついて生きているシダの仲間とのこと。3年前に園芸店で購入した親株を、去年の春に株分けをした。一時期子株が成長を止めていたものの、今ではどちらも元気に育っている。風通しが良く直射日光が当たらない場所が好きらしいので、春から秋まではカーポートで、冬の間は玄関の窓辺で過ごしている。熱帯が原産の植物なので、あたたかいスコールに濡れてイキイキ葉を伸ばす姿を想像すると、こんな寒くて乾いた土地で生きていかなければならないなんてかわいそうだなあと思っていたこともあったのだけど、今年は冬でも旺盛に成長したので驚いた。特に親株は、気温が氷点下になろうと乾燥していようと関係なくグングン伸びた。君たち、熱帯の植物なんじゃないのかね? かなり葉が混んできたので、もう少しあたたかくなったら株分けしようか検討中です。

猫の額ほどの庭は雪が溶けきるまでにはもう少し時間がかかりそうだけど、ホームセンターはそろそろポット苗が出回り始めて居る頃か。庭のレイアウトを思い起こしながら、ホームセンターや園芸店をぶらぶら見て回るのは毎年春先の楽しみのひとつ。今年はハーブ園(と私が勝手に呼んでいる多年草が雑多に植わった一角)の一部を植え替えようかな。去年ミニトマトを植えた場所は休ませて花苗を植えようかな。