8月末に会社が先行投資として導入した最新の機械について、管理から作業計画・操作・データ整理までどーんと任されたために、ここ3週間くらい四苦八苦していた。この機械というのが、操作を間違えると機械自体が壊れるだけでなく第三者に損害を与えることになりかねないやっかいなやつで、本当に本当に本当に気をつかった。そして昨日、どうにかすべての作業を終えて、ほっと一息。計測したデータの整理をしながら、休憩の合間にこれを書いている。この3週間、体力的にも精神的にもけっこうキツかったのだけど、すべてが終わった今、自分の中で大きいハードルを越えた感覚が実感としてある。これが日々仕事をこなしているだけでは感じ得ない感覚で、これまでの苦労はステップアップには必要な苦労だったのだと思う。
今週は外業が多かったので、2回もラーメン屋でラーメンを食べた。気取らずずるっと食べられてすっと出てこられるから、先輩と外食すると大体ラーメン。写真は表面があわあわになっていて驚いた塩とんこつ。だくだくに汗をかいた日はお昼のラーメンがおなかに染みる。
そういう何かと気忙しい日々のなかで1回目のワクチン接種を終えた。予約した個人院に行って待合室でそわそわしていると、同じく予約していたであろう他5人と診察室に呼ばれ、並んで座らせられて端から摂取。摂取自体は一瞬で終わり、事前情報通り痛みは全くなかった。ベテランらしき婦長さんに「手先しびれませんか？」と聞かれるよりも針が抜ける方が早かった気がする。別室で30分のインターバルを待つ間、工場のラインに乗せられた製品のことばかり考えていた。私は慢性の湿疹があり、アルコールにも過剰に反応する体質なので、1回目から副反応が出るような気がして警戒していたのだけど、筋肉痛のような痛みが摂取翌日未明から翌々日に出ただけで終わった。熱があれば有休をとりますからねと上司に宣言していたにも関わらず翌日も元気に出社し、平時以上に働くことになった。あわよくば2回目もこの程度でお願いしたい。私の免疫、あんまり激しく抵抗してくれるなよ。
仕事が落ち着いて来週は祝日もゆっくり休めるので、部屋の掃除と断捨離がしたい。いや、する。意思薄弱により、ここに宣言。
