となりのしばふ

日々の記録と内省と

雑記210922

前回記事で宣言した掃除と断捨離はちょっとだけした。「よし!やるぞ!」と勢い勇んで掃除を始めても、懐かしい写真や手紙が出てくると途端に手が止まってしまう。今回は数年前に友人と行った温泉旅行の写真と結末を覚えていない小説で足止めをくった。結果、掃除の進捗としてはイマイチ。

f:id:loupfnc4:20210926082714j:plain遅々として進まない掃除の気分転換に月見団子を作る。十五夜だからと毎年作るわけではないのだけど、今年は8年ぶりに中秋の名月と満月が同日とのことで慣習に則って。冷蔵庫で眠っていたかぼちゃの煮物を裏ごしして練りこんで、さらにおはぎのあんこを再利用して、あんこ入りかぼちゃ団子にした。丸めた団子をお湯に落として大体3分、表面が鮮やかな黄色になってぷかぷか浮いてくるのを見るとわくわくする。お店で食べるあんみつやお汁粉の白玉ってさくらんぼと並んでなんだか特別な感じがして最後まで残して味わって食べるのだけど、家で作るとおなか一杯食べられるからうれしい。出来上がった団子は、十五夜前夜にKさんと食べた。前日だからほんの少し欠けていたけど一片の雲もなく、秋の澄んだ空気を通して月の光がそのまま地上に届く明るい夜だった。白玉粉の残りは、次の休みにみたらし団子にすることにする。

気持ちの切替えが上手になりたい。三十路を越えて何を今更という話なのだけど。終わったことや確定していない未来のことを心配するってものすごくエネルギーを使う。